自然の食べ物について

安全性へのこだわり

現代人の食物アレルギーは気になりませんか? アレルギーや生活習慣病は年々増え続けています。症状は低年齢化し、いまは学校給食でアナフィラキシーショックの危険を持つ子供が増えている現状に関係者は心を痛めています。しかし、これといった解決策は見えてきません。何も警戒することなく、小さな子供が口に入れることができる食材。私たちは、そんな食材に目を向けています。

完全な無肥料・無農薬
無垢の台所では、肥料・農薬に頼らない農作物を取り扱っています。いわゆる自然農法・自然栽培と呼ばれている農業技術ですが、そのなかでも「肥料・農薬を一切使わない農作物」を推奨しています。心から安心して食べられる──それが基準です。

肥料と農薬の関係
最近では、農薬を使わない食材が注目されています。もう少し掘り下げて調べてみると、肥料を使うことによって作物が不健康になり、農薬が必要になることがわかってきました。そこで「無肥料」の農作物に注目しています。

味へのこだわり

食べて「美味しい!」と思った瞬間、幸せな気分になります。私たちは、長い間、「美味しい」と思えばなんでも口に入れてきました。ところが、アレルギーの問題が起き始め、研究によって「美味しさの秘密」が解明されてきました。私たちの味覚は、化学調味料や香料などの添加物によって、「美味しい」という電気信号を脳に直接送られることで、味覚や嗅覚が麻痺していることがわかってきたのです。この問題の深刻さは、化学調味料や香料そのものにあるというより、味覚や嗅覚が麻痺することによって、農薬などの毒成分が判別できなくなることです。無垢な味覚を持つ子供たちが、なぜ野菜嫌いになったり、小食になるのか、そこから考えてみませんか?

完全な無添加
無垢の台所では、肥料・農薬を使わない野菜や穀物だけでなく、いわゆる「食品添加物」を一切使わない加工食品を取り扱っています。味噌、醤油などの基本的な調味料については、原料を厳選してオリジナルで製造しています。

農薬や添加物の味
食べた瞬間、舌がしびれたり、苦みが残るのは農薬や肥料成分である可能性があります。不快な後味が残る場合は、さまざまな添加物の可能性があります。食べ続けると味覚や嗅覚は麻痺しますが、無垢の自然素材を食べるとリセットできます。

無垢の食材とは

初めて食べたとき、「あれっ? 味がしない」と思うほど、あっさりした印象を持つ人の多いことが特徴です。濃い塩味、強いニオイ、化学調味料による雑味に慣れた味覚や嗅覚では、初めは「美味しい」と感じられないかもしれません。ところが、何度か口にしていると、すぐに味覚はリセットされますので、自然の深い味わいを楽しめるようになります。また、普段食べているものが逆にまずく感じられるようになるでしょう。なにより、子供たちが夢中になって食べる姿は嬉しいものです。

取り扱っている食材